APPENDIX

バカラッシュ

バカラッシュ

Jazz Guitar弾きです。
練習しながら忘れないように記録します。




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運指のポジションを考える その2

前回は、KurtのBb7のフレーズの運指を考えたのだが、
今度は、その前のB7でのフレーズについてです。

B7ではB7(9,11)のアルペジオを、前半B7、後半Aに分けて弾いている。
フレーズとその運指はこんな感じ。

2段目がJazzLifeの譜例。
途中でポジションチェンジが入るからちょっと弾きにくいんだけど、
なんというか勢いみたいなものは出るんだよね。
運指的には、F#m7-Aみたいな進行を想定してしまうから、
僕にとっては、B7のフレーズとしてストックしにくいかな。

3段目が2フレット人差し指のポジション。
これは、右手は所謂スイープぽく弾けるんで、結構弾きやすい。
ただこの後のフレーズが、前回の6フレットポジションのフレーズなんで繋がりが難しい。
後、どうしてもF#m7の運指なんで、B7でF#m7(IIm7)を弾く意識が必要。
(まぁ定番だけど、、IIm7のままトニックに行くというのは結構出てこなかったりする。
 律儀に、ドミナントっぽく弾いちゃうんだよな。)

4段目が、6フレットのポジションの運指
6弦7フレットのBから始まるから、Bミクソリディアンの3度インターバル的な
運指でインプットされるから、僕の場合はコレが一番フレーズストックしやすい。
コレも、慣れればスイープっぽく弾けるけど、ちょっと粒建ちが揃いにくい。

ソロをコピーして覚えたつもりでも、自分の演奏に出てこないフレーズが結構有る。
このフレーズはB7用みたいな、フレーズへのタグ付けが頭に入りにくい運指が有るということか。
僕の場合は、7thコードは6弦ルートのポジションだと入りやすいけど、
5弦ルート、4弦ルートは苦手だなぁ。
m7コードだと、6弦でも5弦でも入るんだけど、、、

ギターって、演奏に対して非常に視覚的な要素が大きいと思うのだが、
こうやって丁寧に運指を考えると、自分に足りないもの、
視覚に引きずられる要素なんかを再認識できて練習になりますね。

あぁ、上手くなりたい。

運指のポジションを考える

年も明けたんで、(いやいや、遅ればせながらの書き込みなんですが、、)
昨年のJazz Lifeを電子化しながら面白そうな記事を探してみた。
何というか実に薄い雑誌となってしまって、少々不安なのですのが、
再読してみると結構面白い記事があり、惰性で読むのはイカンナァと反省。

そんな中で、ギタリストのモンク・アプローチという記事があって、
Steve Khan、Wolfgang Muthspiel等、総勢8名のギタリストの譜例が載っています。
各人のソロから4小節くらいの短い抜粋なんですが、それぞれの個性が出て面白い。

音源と付き合わせながらポロポロ弾いてみて、良いなぁと思ったのが、
Kurt RosenwinkelのAsk Me Nowのソロ。

B7-Bb7-Eb7のところで、
B7アルペジオーA7アルペジオーBb Com.Dim. ーBM7アルペジオを弾いてます。
Bb7のところのフレーズはこんな感じ。

スケールを上昇して、アルペジオで降りてくるだけなんだけど、
BM7なんで、Ebへのサブドミナントマイナーケーデンスとなるのが肝か。

で、この譜例を実際にどんなポジションで弾くか結構悩んだ。
JazzLifeの譜例だと、3フレット人差し指のポジションでcom.dim.の上昇、
1弦6フレットから、5弦1フレットまでのストレッチっぽい運指でアルペジオ。

どうも、しっくりこないんだよね。
いろいろ試して、6フレット人差し指のポジションで弾くのが良い感じ。
これだと、6弦の6フレットがBbなんで、Bb7のフレーズとして頭に入りやすい。

ギターの場合は、同じフレーズを色々な運指で弾けちゃう。
まぁ、読譜が難しい一因だと思うけど、ニュアンスを弾き分けられるのは利点。
所謂1ストリングス奏法なんかは、運指が難しい分、
何というか、息苦しさみたいな雰囲気が出るんだよね。

フレーズをコピーするときも、運指までコピーして実際の雰囲気を再現するか、
自分のフレーズとしてストックしやすい運指にしちゃうか悩むところです。

今年は、もう少し練習記録的な書き込みを増やしたいと思うのでした。
今年もよろしくお願いします。



あぁ待ちきれない。来日も決まった模様。

役に立った教則本

ジャズをやってみようと思ったとき、所謂ジャズギター教則本を買ってみた。
書いてあることを練習したり、フレーズを覚えたりしたんだけど、
なんというか、ジャズが弾けるようにはならなかった。

覚えたフレーズ、ソロが頭から弾けるだけ。
例えば、マイナスワン上でアドリブはとれない。ましてやセッションなんか絶対無理。

結局、ロックギターを始めたときと同じことをするのが一番効果的だった。

良いなぁと思ったソロを片っ端からコピーする。それだけ。
ただ、ニュアンスも含めて出来る限り完全にコピーする。
ジャズの節回しが体に無いから、一日1小節くらいしか音が取れない。
毎日毎日ウォークマンが壊れる位、カセットテープの巻き戻しと再生を繰り返しているうちに
少しずつアドリブらしきものが取れるようになっていった。

正直、教則本が役に立つようになったのは、その後だった。
判れば判る。判んない頃は判らない。
教則本なんかそんなもんでした。

その中で、唯一役に立ったのが、ジャズライフが出した別冊で、
当時の”月刊スタンダード”という記事の執筆陣による、各楽器向けスタンダード攻略本。


ベースの納浩一さんの記事が面白くて、
All The Things you areの色んな人のベースラインが載っていた。
メトロノームをシンバルレガート”チンチキ”の"キ”(二拍目の裏)に鳴らしながら
この譜例を延々弾いた。

このベースラインの練習で4ビートの感覚を覚えたような気がする。
あと、導音と経過音、テンションリゾルブの雰囲気とか。

この他、佐藤達也さんのコルトレーンチェンジの話や、
大坂さんのスイングの話なんかも面白い。

中古市場で、少しプレミア化しているみたいですが、
もし安い値段で見つけたら、おススメですので是非。

Watermelon ManからGood Times Bad Timesに

昨日は月一でやっている秋葉原セッションの日でした。
中身は、古い友人3人集まって、スタジオでセッションし、その後呑んだくれるだけ。
メンバーはギター2人と、ドラムの変則構成です。
最初は、ギターのどちらかが、スタジオのベースを借りたりしてたんだけど、
この頃はGuitar Duoに、ドラムが好き勝手に絡んでもらうような感じでやってる。

相方のギター弾きは、大学時代からの同い年の友人なんで、
やってきた音楽の殆どが同じなんだよね。
ビートルズから、Zeppelin聴いて、フュージョンブームと、AORを通ってJazzに。

昨日も、いつものようにスタンダードから。
All The Things You Are, My Romance, I Hear A Rhapsody, Green Dolphin ,,,
そろそろスタジオの時間も終りが見えてきた頃、
相方が、Watermelon Manを演ると言い出した。
”じゃ、8っぽくで良いかな?”ってな感じで、ドラムが8ビートを叩き出して始まり。

”あんまり演ったこと無いんだよね、、”ってなんだかGSのテケテケっぽく
弾いていたら、なんだか段々アドレナリンが出てきました。
相方は繋いでいたマーシャル(それしか無いのよ)のボリュームを上げ出して、
”ちょ、お前、歪んでるって、それ、”でチョーキングガンガンの状態。
こっちも繋いでたKORGパンドラのディストーション オン!
なんか、久し振りにライトハンド奏法とか始まって、
”おらおら、エラプションだ!”
もう、訳判らん変態ブルースみたいになって、終了。

何やってんだおれらは、、と反省するかと思いきや、
相方は、歪んだマーシャルでSpainのキメを弾き出す。
ヨッシャ!!とこっちも歪んだままユニゾンですよ。
その後は、スパニッシュというよりは、出来損ないのヘビメタピロピロを
アホみたいに弾き捲り。

外に聴こえたんでしょうか、盛り上がったところに終了時間を知らせる
”止めなさい”のランプが点滅。

ケッケッ、オヤジはここでも疎外かよと、片付けを始めようとしたら、
ドラムが、

”Good Times Bad Time演りません?”

そこからアドレナリン全開のバカバンドと化しました。
いやぁカッコ良いよね。Zeppelin。


リマスター&ボーナストラック付きです。
Apple Musicでも聴けますが、オヤジは買いましょう。
しかし、どうして僕らはセッションすると最後はこうなるんだろ。

Guitar Magazineを買わない あのセミナーの終了

ギターマガジンの創刊号は1980年12月号。
所謂フュージョンブームの中で、表紙は渡辺香津美さんでした。

画像が無いかAmazonを調べたら、何と19,800円!
プレミア化してるんだね。
その、創刊号からずっと連載されてるセミナーが、高橋信博さんのジャズギターセミナー
ギターを始めたばかりの高校生にはちょっと難しかったんだけど、
ジャズをやるようになってから、バックナンバーを読み返したりしてました。

正直、セミナーの内容をきちんと練習していた訳ではないのですが、
このセミナーを読むために、スキャンして手元に保存するために、
近年、ほぼ興味の対象とはズレてしまったギターマガジンを購入し続けていました。
何というか、うーん、奨学金を返却するような感覚でしょうか。
(勿論、奨学金を貰えるような腕前ではないんですけど、気分ですよ気分。)

多分、ギターマガジンの編集部自体も、もはや聖域と化していたのでしょう。
私はてっきり、未来永劫ギターマガジンが続く限り連載は終わらないのだと思っていました。

聖域なき構造改革(@小泉純一郎)が有ったのでしょう。
昨年の11月号を持って連載が終了してしまいました。
いつも通りの譜面と解説の後、唐突に
"本稿は、今回を持って終了する。”
で終わり。

これで、私もギターマガジンの購入を止めることが出来ます。
ローンの返済を終えた気分です。(ウソウソ)

少しずつセミナーを読み返しています。
様々なアイディア、考察が有るのですが、一貫してフィジカルな演奏スキルとの関連性を
基軸にしているのが特徴でした。
つまり、アイディアは実際に演奏する能力が無ければギタリストとしては意味が無い。

連載当初の記事に、Donna Leeのテーマをギターでどう弾くかを延々と考察していました。
最初の3連符のどこをアップ、ダウンピッキングにするか、どの音符をスラーにするか。
ギタリストがこの手の3連符を弾くと、最初をダウンで弾いて、
残りはハンマリング+プリングとなりがちだけど、コレだと頭ノリ過ぎちゃうんだよね。

何処にアクセントを置くかを、自分の演奏スキルによって限定されてはいけないのだ。
わざとアップピッキングから始める、自由なアクセント位置、
表から始まるフレーズをずらして、8分、16分裏からにする。
こんなストイックな練習をまとめた本が当時リットーミュージックから出ていたのです。

メカニカルトレーニング1

元々、高橋さんがヤマハ渋谷教室で使っていたテキストを纏めたもので、
所謂、アルペジオパターンとスケール例が延々と載っています。
前書きに、練習課題を飛ばすと意味が無いから、必ず順番にやることという注意書き。

最初の例だけ載せましょう。
メカニカルトレーニング2
左手は、単なるFのバレーコードです。
右手の弦跳びピッキングをこの譜例通りヤルんですけど、
各譜例毎に、
1. ダウンからスタート/アップからスタート。
2. メトロノームを3連の2,3個目 八分の2,3,4個目、16分の2,3,4個目、5連符の1,3,5個目で鳴らす
3. ダウンにアクセント、アップにアクセント、アクセント無し。
4. 可能な限りあらゆるテンポでやる。
以上の組合せをヤルという指示が有ります。

えーと、私はこの2例だけでギブアップしました。
(5連符ではメトロノームを鳴らすことすら出来ない。)
でも、この2例はとても素晴らしいパターンで、コレだけでも難しいと言われる
アルペジオピッキングを劇的に向上することができます。

何が凄いって、実はこの教則本の続編が出てたんだよね。
断言しよう。

最初の教則本の課題を終了してから、続編を買ったヤツは居ない。

最後にリットーミュージック様
高橋さんの連載の単行本化をお願いします。
それは、35年も月刊セミナーを書き続けた筆者に対する出版社としての義務です。

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