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バカラッシュ

バカラッシュ

Jazz Guitar弾きです。
練習しながら忘れないように記録します。




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模倣されるスタイル

渋谷陽一の言葉に、
”スタイルは偉大だ、模倣できるからね。”
というのが有った。
曲自体を模倣してしまうと、パクリというか著作権的にアウトだけど、
スタイルを模倣する分にはOKなんだよね。
ジャンルというのがその最たるもので、例えばロックンロールスタイルなんて、
演者には、もう模倣という概念、意識すら無いよね。

模倣されるスタイルを個人で持ってしまう人たちも存在する。
ベースなんかだと、Jacoがそうだ。
Allan Holdsworthは、間違いなく模倣されるスタイルを持っていた。
彼らは、沢山のフォロワーといわれる模倣者を生んだわけだ。

ただ、ジャンルの場合、模倣されればされるほど盛り上がり、
商業レベルでも潤う方向なんだけど、
個人のスタイルは模倣されても、当人たちは全く経済的なメリットは無い。

遺族はAllan Holdsworthのお葬式の費用すら捻出できず、
クラウドファンディングで調達したというニュースをきいた。
何だこれは。

Jacoが亡くなったときの、Pat Methenyの談話を思い出す。

”Jacoのスタイルをつかってお金を稼いでいる演奏者は、
遺族の窮状を救うために、金を出せ。”

インターネットが無かった田舎の大学生だった私は、
彼の参加するマイナーなプログレ、ジャズロックのレコード(レコードだよ!)を
血眼になって探したんだよ。
見つけたって高くて、飯抜きで買うしか無い。
僕とってはアイドルだった。(弾けないけど)

一つだけアルバムを挙げれば、これを推す。



Hell's Bellsのソロ冒頭のアーミングフレーズは、
私にとっては、ノスタルジーとは無縁のリアルなカッコ良さで有り続けるのだ。

西城秀樹だったGino Vanelli

Apple Musicザッピング中に見つけたコレばかり聴いている。

Gino Vanelliの2014年のLive盤だ。
"go back to 1980!!"のMCで始まるNightwalker。
大名盤のBrother to Brotherと、Night Walkerの選曲が続く、
所謂オッサンホイホイセットリスト。

コピーしたよね。分数コードが凄くてさ、キーボードとあーでもないこーでもないの試行錯誤。
参加ミュージシャンも凄くて、Brother to BrotherがデビューとなるCarlos Riosや、
Chick Corea E Band(実は巨人のクロマティのバンドにも居た)のMike Millerも夫々稀代の名演。
Jimmy Haslipも良いし、Vinne ColaiutaもNightwalkerがメジャーデビューか?

このライブでもツアーメンバーはみんな上手いなぁ。
ベースのDamian Erskineって、Peter Erskineの息子か?
ギターのJay Koderって知らなかったけど、スタジオ系で達者だし、
何と言ってもオリジナルのソロをなぞるところが、判ってるプロな訳だ。

実は、1991年に初来日した時、私観てます。
ただ、全然憶えていない。メンバーも曲も、、
丁度エレクトリック路線に変更した後だったので、自分の求めてる音楽ではなかった。

唯一憶えているのは、”これは、西城秀樹だ。”ということ。
コンサートというより、リサイタルだったし、ギャンランドゥな体毛。

2014年のライブもYouTubeに映像が出てるんだけど、
西城秀樹的な動きを見て頂くには、こちらがお勧めです。

泣く子も黙るAppalosseだ。
曲の終りにフューチャーされた、謎だがキレッキレッのダンスが必見。
因に、こちらもまた謎なシェイプのギターを弾いているのは、
ダリルスチューマーだ。ダ・リ・ル・ス・チュー・マー様だ。

よし、じゃ、Mike Craney様のスーパータイトドラムも行くぞ。

このドラムをコピーして、ドラムマシンに一曲丸ごとMIDIで打ち込んだことが有るぞ。

このようにして、オッサンはApple Musicに絡めとられて行くのでした。

Unknown John Clarkの行方 - 無名なプログレ系ギタリスト

時々レコードを引っ張り出して、聴きながらPCMレコーダで電子化している。
その中に、所謂プログレ系から派生した欧州ジャズロック関連の音源が結構な枚数有るんですよ。
大学生の頃、なけなしのバイト代でこのジャンルのレコード買いまくったからなぁ。

当時、米国は所謂クロスオーバー(フュージョンじゃねぇぞ)が盛り上がっていて、
こちらはスタジオ系のミュージシャンが急に脚光を浴びてアイドル化してた。
ボブジェームスとかさ。ギターだとカールトン、リトナーか?
(実際にはクロスオーバーってジャンルは和製英語らしいが)

”んじゃ、オレらもアイドルになるべ”
って欧州プログレ連合からの回答がプログレジャズロックな訳だ。
(いや、ウソウソ。)
ただねぇ、ほら、根がプログレだからさ、暗いっちゅうか、白いちゅうか、踊れないし、、
大体、この手の作品を彼女とのドライブにカーステで流そうもんなら、ドン引きですよ。
逆にノリノリになるのもどうかと思うが。

当然全くアイドル化せず地味に盛り上がっていたんだけど、
巧いかと言えば、そりゃバカウマですよ。
ということで、幾つかこの手のジャンルのお気に入りを紹介してみる。

先ずは、Allan Holdsworthサマ。いやもう有名ですけど、このジャンルでは外せません。
Bruford系、SoftMachine系も考えましたが、ちょっと外したところでコイツにします。

Gazeuse! / GONG

GazeuseGazeuse
(1993/12/06)
Gong

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打楽器奏者を3人も揃えて、ビブラフォンを叩きまくりをバックにアラホ先生が弾きまくる。
あー、ピエールモーランカッコいいよぉ。なぜかミノシネリなんかも参加してる。
おフランス繋がりザンスか?

次は、カンタベリー系の雄、SoftMachineからジョンエサリッジ参加の名盤
Alive and Well / Soft Machine

Alive & Well Recorded in ParisAlive & Well Recorded in Paris
(2010/12/07)
Soft Machine

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アラホ先生の後任という、絶対やりたくないポジションをサクッとクリアするのでした。
いや、巧いよねこの人。Disk UnionにこのライブのDVDが有ってビビった。

次はGenesisのフィルコリンズの趣味バンド、Brand Xの超絶ライブ
Livestock / BrandX

LivestockLivestock
(1993/07/01)
Brand X

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ギターはJohn Goodsallです。ちょっと線が細いんだけど意外にファンキーなカッティングも巧い。
(でも踊れません。だって、プログレだから、変拍子だし。)
ま、このバンドはPercy Jonesの変態ベースを聴くためにあるんだけど、、
泣く子も黙るD.BowieのSpiders from Mars Band在籍のRobin Lumleyもいる。
因に、Robin Lumleyはこのジャンルの裏番くさいので、
この人を追いかけるだけで芋づる式にハマれます。

最後は、私のこのジャンルのアイドル、Corrado RusticiのNOVAだ。
Vimana / Nova

ヴィマーナ(紙ジャケット仕様)ヴィマーナ(紙ジャケット仕様)
(2005/06/22)
ノヴァ

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Narada M. WaldenとPercy Jonesの究極ミスマッチリズム隊に、イタリアプログレが暴れる。
これ、ずっと廃盤でさ、20年位探してた訳ですよ。
紙ジャケでCD再発を見たとき、狂喜乱舞したね。太鼓もって町内練歩こうかと思ったですよ。

この後、Jean-Luc Ponty系のギタリストに行って、
松本伊代に”ギター じゃみーぐれいざー”と紹介される話とかに行くつもりだったが、
流石に長過ぎるんで、止めとく。

え、John Clark?
いや、このジャンルの謎の一人だったJohn Clark(えーと、Brufordのアラホの後任....涙)の
近年写真を見つけたもんで、つい、書いてしまいました。

また、誰も読みそうにないネタを書いてしまった。
自分のブログもRibin Lumleyさんにプロデュースして欲しいです。

あ、もっとやばいか。

勝ち続けるアメリカの中で、負けた世代の同窓会

勝ち続けるアメリカの中で、唯一負けた世代、ベトナム戦争、ヒッピー、
All gone to look for Americaと唄いながら、
結局見つからなかった約束の地としてのアメリカ。

巨大な同窓会場に集まった、かつての同胞に
”Still Crazy?"と問いかけるPaul Simon

Bruce Springsteenの様に、Born in the USAと
逆説的に拳を振り上げることも
Eaglesのように、負けてそのまま袋小路に迷い込むことも
できなかった彼にささやかなシンパシーを抱くのだ。

Concert in the Park Concert in the Park
Paul Simon (1991/11/05)
Warner Bros.
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第156回「○○してるときに聴く音楽」

第156回「○○してるときに聴く音楽」


高校生の頃から、何か単純作業をやるときのBGMとして使っていたのがこれです。
その頃は、よくエフェクタを作っていたので、
基板の穴あけ作業の時とかに愛用していました。
ハンドドリルで何個も穴あけをやっていると、集中して疲れてくるのですが、
これを流すと、何となくリラックスと集中力のバランスが取れる感じでした。

このアルバムでは坂本龍一とのコラボレーションが有名で、
そのトラックであるTaking islands in Africaが流れると、
ちょっと休憩というサイクルで単純作業をこなしていました。
あのイントロのシンセがいいのだ。

アルバムとしての出来もいいし、
原題の"Gentleman Take Polaroids"も意味深で良いですね。
今は、ほとんど聴かなくなったのですが、どこかにカセットテープ有るかなぁ、
探してみよう。

孤独な影 孤独な影
JAPAN (1999/06/30)
東芝EMI
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