APPENDIX

バカラッシュ

バカラッシュ

Jazz Guitar弾きです。
練習しながら忘れないように記録します。




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Caipi

一人で多重録音という情報があったんで、ある程度予想してたんだけど。
ギター以外の楽器がダイナミクスに欠けたデモテープ的ニュアンス。

Pat MethenyのOrchestrionのときに感じた印象と同じ。
打ち込みではないんだけど、なんかのっぺりして(特にベース)
はっきり言えば、ギター以外は他の人がやったほうが良かったなぁ。
クラプトンはどうかと思うけど。

Star of Jupiterの圧倒的なカタルシスを求めてはいけないのかな。
あれは、高校生のときのハードロック衝動を思い出すレベルだった。
鬱屈した日常へのイライラを紛らわす麻薬だった。

多分、PMGとの類似性が語られるんだろうけど、
同じブラジルでも、あの”Third Wind"に有ったうねるような高揚感はCaipiには無い。

ライブに行くつもりだったけど、ちょっと迷ってます。
Nir Felderみたいにライブだと大化けするパターンも有るからなぁ。

'16 今年の一枚

大晦日です。
音楽関係の超個人的ベストを考えながら、この記事を書くと年の瀬だなぁと思うのです。

まずはベストライブ。
今年はあまり面白いライブが無かったです。

地球に落ちてきた男 Kurt Rosenwinkel Trio At Cotton Club

いつも素晴らしい演奏をしてくれるKurt Rosenwinkelなんだけど、
今回は指が縺れるような感じで、何というか調子悪そうだなぁというライブでした。
逆にBassのDario Deiddaは、音もソロも良くて、今後ともフォローしたい良い演奏でした。

記事は書かなかったんですが、Wolfgang Muthspiel Trioも観ました。
勿論良かったんですが、あのReal Book Stories Trioを期待してた分ちょっと物足りなかった。

ということで今年のベストライブはこれにします。

Peter Bernsteinの後で鉄面皮が笑う。Larry Goldings Trio at the Cotton Club

初めて見るPeter Bernsteinはやっぱり音が素晴らしかったし、
なんと言ってもBill Stewartがノリノリで楽しそうだったのが印象的でした。

さて、今度はCDです。
まぁApple Musicで聴いてしまうので、実際にはCDを購入していないことが多いのですが、、
そんな中で、実際に購入した音源は当たりでした。

ベストにしようかなとずいぶん迷ったのがコレです。


Wolfgang Muthspielの新譜は、Brian Blade & Larry Grenadierの来日Trioに加え、
Ambrose AkinmusireとBrad Mehldauが参加した超豪華版。
ECMらしい内省的な印象なんだけど、実は結構弾きまくっています。
Triad Songのソロなんかスゲー、カッコいいー、と中学生的ミーハーになっちゃいますね。

で、こちらを今年のベスト1にします。



Tom Harrellの新譜は、上記CDにも参加していたAmbrose Akinmusireとの2Tp構成。
ギターはCharles Alturaで、これが凄く良い。
Chick Coreaとの演奏はあまり印象に残ってないんだけど、
今回はコンピングも含めて、こりゃカッコいいわっていう演奏。
個人的にギタートリオにHornを加えるなら、SaxよりTpのほうが好きなんだよね。

観たいなぁ。実はTom Harrellも観てないし、来てくれないかなぁ。

さて、これで今年の記事もおしまいです。
今年は、久しぶりに人前で演奏する機会が多くて良かったです。
単なる自己満足系、書き散らしBlogですが、良ければ来年も覗きにきてください。
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それでは、良いお年を!

'15 今年の一枚

大晦日です。
あっという間の一年ですが、年末位はゆっくり過ごしています。
今年も音楽関係の超個人的ベストで纏めてみます。

先ずはベストライブ
今年はギタートリオを中心に観ました。
Guitar Trioを観る その1 Matthew Stevens Trio
Guitar Trioを観る その2 Wolfgang Muthspiel Trio
Guitar Trioを観る その3 Wayne Krantz Trio
Jesse Van Ruller Trio at Motion Blue Yokohama, Aug. 21 2015

Wolfgang Muthspielがやはり素晴らしかった。
とにかくガット弦の音が良くて、ガットギターを弾くジャズギタリストに有り勝ちな
ナンチャって感が皆無。
正直ギタリストとしてモノが違う。出したい音と弾ける音が完全に一致しています。
Air, Love & VitaminsのAfter 6を聴けただけでも満足です。

でも、今年のベストライブはNir Felderです。
Nir Felderは凄かった。 Nir Felder Trio at Body & Soul
久し振りに脳みそが沸騰するほど興奮しました。

ギタリストとしては消化不良感が否めなかったデビュー作の各曲が、
超絶ギターソロが挿入され、全く違う印象。
2nd Setの最後でやったSketch2は、ここ数年で一番興奮したかもしれない。
(因に一番感動したのは、2013年のMaria Schneider OrchestraのHang Gliding)
前日にやったworkshopのお茶目さも含めて、今年のベストライブです。

それではベストCDを、と思ったんですが今年は余りCDを買わなかった。
やはりApple Musicという定額サービスが大きかった。
元々、CDはすべてPCに取り込んで、PC経由、iPod経由で聴いていたので、
CD自体の所有欲をくすぐられないと、全部Apple Musicで済ませてしまいます。

そんな中所有欲的に少しずつ購入しているのが
Led ZeppelinのリマスターシリーズのDeluxe Editionです。

音圧が上がり、メリハリをつけたリマスターバージョンの既存曲盤と、
ライブやアウトテイク等を集めたボーナス盤がセットになってます。

初期CDのボーナス盤のライブは、ブートレグを持っていない僕にはかなりのお宝音源でした。
正直後期CDのボーナス盤は、ラフミックス程度のオマケになってますが、
その分、既存盤のリマスターの効果が大きいです。(House Of Holyが一番効果が大きいかな。)
Presenceまで買ったんで、後2枚。チビチビ買うのだよ。

逆に、Apple Musicで出会ったのがPetros KlampanisのMinor Dispute

ギリシャのベーシストらしいんだけど、ストリングスモノが好きではないんで、
コレまでなら絶対買わない一枚。
Gilad Hekselmanのギターも良いが、ストリングスとピアノの絡みが良いんだ。
Apple Musicを続ける決め手となった一枚でした。

それでは、今年のベスト1です。

Maria SchneiderのThompson Fieldsです。

マリア様は今回も素晴らしかった。
今年はお布施をお持ちする機会(いや、ライブのことね)が無くて残念でしたが、
文句無しのベスト1です。
所謂大編成なんだけど、どこか小さい音像、空間を表現する時が有って、
そのときにアメリカの原風景的なニュアンスが有るんだよね。

彼女はApple Musicでは聴けないのだけれど、
ミュージシャン側はApple Musicをどう思っているんだろう。
Kurt Rosenwinkelがボソッと、
"Itunes is one of the things i hate the most in this world"
ツイットしたことがあって、Appleの音楽業界への関わり方って
余りミュージシャン寄りでは無い(リスナー寄りでも無いけど)気がします。

定額サービスへの流れがこのまま主流になるのかは判りませんが、
所謂パッケージメディアは縮小して行くのでしょう。
来年は、また別の音楽体験サービス形態が有るのかもしれません。
CDのままでも良かったんじゃないかという気もしますが。

さて、今年もコレが最後の投稿です。
更新頻度も少ない自己満足ブログですが、よければ来年も覗きにきて下さい。

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それでは良いお年を!

Apple Music 困ること

Apple Musicの気に入らない点 その1

”カタカナ表記はやめてくれ”

好きな曲を聴ける訳だが、自分のモノではない。
色んなことがApple側の仕様で供給されるんだよね。
その最たる点が、アーティスト名のカタカナ表記なんだよ。

ヤッパリね、Pat MethenyはPat Methenyであって、パットメセニーでは無いと思うんだ。
いや、まぁ、百歩譲ってそこは諦めよう。
だったら、全員カタカナ表記にすれば良いんだよ。
なぜ、カタカナと原語表記を混ぜるんだ!?

例えば、奇蹟のメンツの名盤Like Mind。

これ、Apple Musicだと、
ゲイリーバートン,チックコリア,ロイヘインズ,Dave Holland & パットメセニーだ。
デイブホランドで良いじゃないか、え、なんで彼だけ、英語表記なの?
人気無いから?いや、ロイヘインズだってジャズファン以外ならそんなには、、

しかも、同一人物がカタカナ表記に統一されている訳でもない。
Apple MusicにはGary Burtonとゲイリーバートンの二人が居るんだよ。
リストを並べ替えると、ゲイリーバートンは、かきくけこの"け"に居るんだぞ。
コレだけでもホント止めたくなる。

Apple Musicの気に入らない点 その2

”いい加減なマッチングは勘弁してくれ”

自分のリッピングした曲をApple Musicのデータで代用してくれる。
IPhoneの様な携帯デバイスはPCと同期無しで、クラウド経由で自分のライブラリが聴けるんだ。
すごく便利なんだけど、このマッチングがいい加減すぎる。

ライブラリに入れていた自分の演奏録音もマッチングしてくれました。
昔所属したビッグバンドの演奏は、なんかよく判らんレゲエの曲にマッチングしてました。
無理しないでマッチングできませんでしたにしてくれれば良いんだけど、
間違えられると、クラウド経由で聴く場合は間違えた状態から修正できないんだよね。

Appleの押しつけ的な仕様ばかりじゃなく、ユーザーの好みや修正を受け入れて欲しいんだ。
でもなぁ、無理だよね。未だにBlu-ray対応しないくらいだからなぁ。

Apple Music その後

色々不具合と言うか不満な点は多々有るのだが、
無料期間を過ぎても、結局Apple Musicを続けている。

ちょっと聴いてみたいな程度の購入意欲レベルが全部聴けちゃうんだよね。
ただなぁ、なんというか聴き方が薄まるというか、切実さが減ると言うか。

高校生の頃のなけなしの小遣いで迷いに迷って買ったLP。
聴いたらハズレで、あー、オレの2ヶ月分の昼飯代が、、
と言ったって、聴く物はそれしか無い訳で、お金が貯まるまで
とにかく聴く。無理にでも聴く。ハズレではないと言いきかせて聴く。
いつの間にかお気に入り。なんてことも有るんだよね。


YesのClose to the Edgeが気に入ったんで、プログレ名盤シリーズで買ったんだけど、
Tarkusはよく判らなかったんだよね。でもコレ以外聴くもの無いんで聴きまくりました。
いまはあのリフを聴くだけでゾクゾクします。

Apple Musicはそういう切実さが無くて、つまみ食い的な聴き方になっちゃう。
そんな中で、ちょっと引っ掛かったのがこの人。


Morten Haxholmというデンマークのベース弾きらしい。
Jonathan KreisbergとAri Hoenigを基本にしたメンツで、オリジナルもカッコ良いし、
スタンダードのNight And DayとOut Of Nowhereが、これまたヨロシイのです。

この後、Quintessence of Dustと、Viridianの2枚出してますが、
ViridainのほうはLage Lundになっていて、Stellaや、Along Came Bettyなんか演ってる。
意外にオーソドクスで、良質なギタートリオになってます。
Apple Musicなら全部聴けます。

こういう出逢いが有るので止められない。

今日は、これを聴きました。


これ、只で聴いていんでしょうか?
(いや、只ではないんだけどさ。)

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