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バカラッシュ

バカラッシュ

Jazz Guitar弾きです。
練習しながら忘れないように記録します。




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ギターシンセの帰還 (PG-300 修理編)

PG-300が届く前にネットで色々調べてみると、この機種のほとんどが
音が出ない、出てもある弦限定とか完動にはほど遠い状況のようだった。
普通のギターやエフェクタなら、まぁ何とかなるのだが、
ギターシンセだけに音源はカスタムのLSIになっているだろうし、
そこが故障してると、さすがに手が出せないなぁと思っていたのだ。

で、PG-300が到着。(先輩どうも有り難うございます。)
早速チェックしたところ、やっぱりシンセ音がでない。
ありゃ、こりゃダメかなぁと思ったら2弦だけはシンセが鳴るではないか!
プログラムの切替も大丈夫だし、トラッキングもまずまず。

となると、音源は壊れていない。

多分、各弦独立ピックアップからの出力を、周波数->電圧変換するまでで
2弦以外の系が壊れているなと判断して、内蔵されている基板を見ていった。

で、見つけたのが、ピックアップ出力から直接繋がっているアナログ系の基板です。
Gsynth3.jpg
ここは、各弦の感度調整VRやオペアンプがついているので、多分プリアンプとコンパレータ、
それとモノラル用弦選択回路と思われるCD4066がついていた。
早速外して色々見ていたら、見つけました。

オモラシしてるチップケミコンです。

Gsynth4.jpg
全ての電気機器の故障における、諸悪の根源です。

ま、取り敢えず沢山有るオモラシケミコンを交換しましょう。

一応、他の修理も含めてチップケミコンの交換を考えている人のために
幾つか注意点を挙げておきます。

1. 漏れた電解液でパターンが腐食している可能性が大なので、
 先ず回路図に落として、コンデンサが何処に、どう繋がっているか把握しておく。

2. チップ外し専用のハンダこてか、ハンダこて2本の同時加熱が基本。
 一本で無理矢理やると、確実にパターンが死ぬ。

3. できれば、加熱する人と部品を持ち上げて外す人の二人でやること。
 コテを使って部品を外そうとすると、ちょっとだけズレて解けたハンダの上に
 乗って再凝固。こうなると結構大変。

因に全て経験済みです。

なので、一週間かけて回路図取りしました。大変でした。
Gsynth6.jpg Gsynth7.jpg

やっと交換して、さぁ、チェックです。
Gsynth5.jpg Gsynth8.jpg

おー、懐かしい音が出ました。
全ての弦でシンセがなります。
結構面白いです。シンセって意外にその時代を反映しているので、
90年代の懐かしい音です。
これが、yamaha DX7系だと80年代だし、
更には、泣く子も黙る70年代メロトロンに行く訳ですな。

なんかプログレやりたくなったな。

取り敢えず Watcher Of The Skies聴こうっと。

FoxtrotFoxtrot
(1995/11/29)
ジェネシス

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Synth, Synth, Synth!!

随分前に一緒にバンドをやっていた会社の先輩が独立して、
音楽系のソフトやミドルウエアを開発する会社をやっている。

つい先日、久しぶりに連絡がとれて、メールをやり取りして、
先輩の会社の新製品として紹介してもらったのが
iPhone / iPod Touch向けのGM音源ソフトウエアシンセがこれだ。

WaveSynth



僕はiPhoneもiPod Touchも持っていないので、
新しモノ好きでiPod Touchを持っている後輩に紹介して二人で実際に使ってみた。
音は普通のGM音源として使えるクオリティだし、
加速度センサによるモジュレーションも面白い。
ただ、やっぱりタッチスクリーンの鍵盤は、ミスタッチしやすいので、
これは思い切って専用のコントローラ画面にした方が良いのでは。
(エアギター用とか、、)
しかし、これが230円のアプリなんだからすごいよなぁ。
ニコ動とかで、これを使った超絶演奏とかアップロードされると良いのですが、、

さて、今回先輩に連絡取った目的は、昔なけなしのボーナスで買ったギターシンセが、
紆余曲折を経て先輩の手元に行ったので、それを送ってもらう相談だったのだ。

結果、十数年ぶりに帰還したのがこれだ。

Gsynth1.jpgGsynth2.jpg

20年くらい前に、CASIOがなぜか妙に力を入れて作っていたギターシンセ
多分2作目であるPG-300という音源内蔵型のギターシンセ
多分、実売で10万切っていたと思うのだ。

購入した時は、早速Pat Methenyギターシンセ定番の
"Are You Going With Me ?"のカラオケを打ち込みで作って、
それに合わせて、Lyle Maysのハーモニカ系シンセソロ、
そして、あのトランペット系のギターシンセソロを弾くという、
大自己満足大会を満喫した。

こんなオモチャっぽい外見だけど、意外にギター自体の音も良い。
多分、電子回路用の大きなザグリが、セミアコ的な構造になり、
アコースティックな気持ち良い音になったのだと思う。
ただ、実際のバンドでギターシンセを活用するというシチュエーションは
なかなか難しい訳で、結果、手元を離れて行ってしまったのだ。

今回、久しぶりに音を出してみたのだが、案の定シンセの音が出ない。
カスタムチップはちょっと手が出せないなぁと思ったら、
なんと、2弦だけはシンセが鳴るではないか!

"これは何とかなるかもしれない。"  バカラッシュは思った。

(← プロジェクトX風でお願いします。)

修理編に続くのだ。
ギターシンセの帰還 (PG-300 修理編)
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東京ハンドクラフトギターフェス2009

先週末は都内に用事があったので、その序でと言うか、
こっちが本命と言うか、なにはともあれ毎年楽しみにしている
東京ハンドクラフトギターフェスに行ってきた。

年毎に規模が大きくなっているような感じだし、
一般的なギターメーカーや、クラフト系専門学校の参加が目立つようになってきた。
それは、それで楽しいのだが、昔のアマチュア製作者の大集会みたいな
雰囲気が懐かしいとも思うのだ。

出展されているギターはどれもハイクオリティで、
所謂アマチュア的な緩さは全くない。

ただ、去年も思ったのだが、企業では出来ない破天荒なアイディアや
デザインが少ないのがちょっと残念でした。

ジャズギター的な視点から良かったのは、
Eastmanの新製品として展示してあったコレ。



個人的にはこれまでのEastmanのギターは、演奏性、音のどれも自分に合わない
感じで敬遠してきたのだ。何というか、過分にアコースティック過ぎる印象でした。
今回の新製品は、とにかく弾き易く、デザインも面白い。
音は、展示会なのできちんとチェックできた訳ではないが、
割とオーソドックスな音でした。

個人製作家の方の作品で面白かったのは、Blue Stringsさん製作の
カッタウエイが印象的な2モデル。



ここまでカッタウエイが深いと、演奏的には随分楽。
デザイン的には左のベネチアンカッタウエイの方が好みなのだが、
製作者の方は、右が改良型なのでお勧めとのこと。

音は、ベネチアンのほうが高域が少し暴れ気味で、下が少し足りないかも知れない。
フローレンタインは全域にバランスが取れている感じ。
ただ、今回の見学者にはあまりカッタウエイの深さはアピールしなかったようで、

”こんなハイポジションは使わないよ”

と言われたと残念がっていました。

”いや、使いますよ。”

と言ってキャッシュで購入となれはカッコいいのだが、、、
給付金で買えれば良いのだけど、ねぇ、、

来年も観に行くのだ。
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大麻と鷲とサイ vs カバ (ピック対決なのだ)

去年からほぼピックを止めて、指弾きに転向すべく練習中な訳だが、
あまり拘っている訳ではなく、例の形から入るシリーズの延長みたいなものです。
早い話、ミーハー的にウエスも荻原さんも市野さんもカッコいいし
ちょっとやってみようという感じなのだ。

ただ、ピック自体はそれほど高価では無いこともあって、
今でも、ちょこちょこ買って試したりしている。
ここ数年、多分べっ甲の代用品ということで、ウルティム系の新素材ピック
ちょっとしたブームになっているようで、これが結構弾き易い。
べっ甲は僕がギターを始めたウン十年前からもう高価だったので、
使ったことが無いのだが、ウルティムピックはちょっと爪弾きの感じに似ていると思う。
しなり方も独特で、私はかなり好みなので、この素材だけは薄いピックでも弾ける。
何というか弾いていて楽しい感じ、うーん、、弾きこなす楽しみみたいなニュアンス。



これが今メインで使っているピックたち。
左から、大麻をマークにした所謂マリファナピック。但し、好みは山本恭司モデル限定。
元祖ウルティムピックのクレイトン鷲ピック。0.8mmと1.07mm
対抗馬としてDunlopが出したほぼ同素材のサイピック。
(下は、Pat Methenyのライブでギターテックがバラまいてくれたピック。単なる自慢)

形と音の好みから、サイ君を使うことが多いかな。

ところが、ここで有望な新人が登場したのだ。

その名も、カバピックだ。



同居人の友人で、木工をやっているなかぐろやさんが作ってくれた木製ピックなのだ。
サンプルに小さめのティアドロップ型を渡して、後はお任せで出来上がったのがコレです。
同封の紙の裏に
材:カバ 蜜ろう仕上げ
との記述です。なんと、カバですよ、河馬、カバラッシュ。(いや、樺だよね。)

市販の木製ピックより薄め(2mm弱)で、蜜ろうのせいかエッジが滑らかで
弾き易い。で、音の方は、ピック特有のパチパチしたアタック音が皆無で
中域に少しピークのある感じ。
歪ませたり、ファンキーなカッティングには向かないけど、
クリーンな単音ソロは、すごく魅力的な音です。
多分、親指で少しだけ爪を当てた時の音に近いと思う。

市販の木製ピックは少し厚すぎるきらいがあるけど、これは違和感無く使えます。
耐久性や他の形。材質等色々試してみたいなぁ。

なかぐろやさん今後ともよろしく。

興味のある人は、私のリンクや、トラックバックからなかぐろやさんのブログを
訪ねてみて下さい。面白いよ。

さて、こんな貴重なピックは無くしたら大変なので、
ピックケースが必要です。私はKALDIのミント缶を使っています。



ミント缶ピックケースは色々改造のアイディアがあるので
またその時にでも。


なかぐろや 文鎮 其の三

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