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バカラッシュ

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Jazz Guitar弾きです。
練習しながら忘れないように記録します。




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Nova Systemはお買い得だったのか? その8

ずっと続けているこのシリーズも、かなりマンネリ気味なのだが、
ま、殆ど回顧録的な日記のつもりで書くことにする。

今回はModulationブロックについてだ。
TCの空間系は定評の有るところだし、実際Nova SystemModulation Blockも
リッチなんだけど嫌らしくない高品位なエフェクトなのは確かだと思う。
ただ、個人的にはModulationというかコーラスエフェクトが嫌いなので
殆ど使わない。なんで嫌いなったかというと、随分昔に軽井沢で行われた
"Steve Lukather & Carlos Santana & Jeff Beck"という、なんだかよく判らん
組合せのLiveがあって、この時のLukatherの音が酷かったのだ。
かなり歪んだ音にReverbやDelayを掛けた後に、コーラスで変調をかけた感じで、
とにかく変調感がキツくて何弾いてるんだかさっぱり判らない。

”あのジュルジュルした音何とかならんのか?”
皆そう思っていたと思う。
まぁ、共演した二人がJeff BeckとSantanaという生っぽい音の典型みたいな人だったので
Lukatherの人工的な音が目立ちすぎたという要因も有ったと思うが、、



ということでコーラスは好きではないのだが、Nova Systemコーラス
結構良いと思う。どうもNova SystemModulationの変化カーブが正弦波ではなく
多層化されているようで、メインのうねりの他に細かいうねりがあるため、
あまり変調感がキツくない。
ただ、フランジャーのJet Machine的な効果が欲しいときには
正弦波の方が良いので、本当はカーブを選択できるようにして欲しかった。

コーラスフランジャーの設定のキモは、Delayというパラメータ。
(MXRはmanualと呼んでいたパラメータだ。)
もともとショートディレイのDelay Timeを周期的に変動させたのが、
コーラスでありフランジャーなので、そのDelay Timeの中心値となる。

実際の音は、Delayを大きくすると掛かる帯域が低域になる感じだ。
あまり値を大きくすると、コーラスというよりビブラートになるので
ま、30msぐらいまでにしておく。
逆に、倍音成分にだけ掛けるなら数ms位がよろしい。

個人的には、Delayを20msくらいにしてSpead,Depth共に小さめして
少しだけFeedbackを戻したうねりのあるショートディレイか、
Delayを1msくらいにして、Speed遅め。Depth大きめで
逆相Feedbackを派手に掛けたJet Machine効果が好きです。
(どちらもフランジャーです。)

一つ注意点は、歪みモノとの順番。
通常のセオリーは、歪みモノ->Modulationという順番だ。
これだとノイズという点からも有利だし、Modulationの掛かりがはっきりする。
ただ、昔はアンプにセンドリターンなんか無かったので、
逆の順番(Modulation->歪みモノ)で弾いているサウンドも多い。
この順番でしか出せない音も有る。

たとえば僕が一番好きなフランジャーのサンプルである
Van Halenの"Ain't Talkin' bout Love"のイントロのピッキングハーモニクスにだけ
jet machine設定のフランジャーを掛けるというヤツはこの順番でないとダメ。



しかし、めちゃくちゃカッコいいな。
やっぱ、このバンドはスーパーおバカ大将のデイヴが良いよなぁ。
ジャンプしてミラーボールに直撃して鼻骨折とか、隠し子保険に入ったとか、
Panamaのプロモの新体操リボンとか、、

うーん、なんかエフェクトとかどうでも良くなってきたので、
今回はこいつらの馬鹿馬鹿しくてカッコいいライブ映像を貼って終わりにする。



この一部にだけフランジャーを掛けるというのは、コロンブスの卵的な発明だった。
ヤツのMXRのフランジャーはこのためにフットスイッチをモメンタリタイプにしている。
Nova Systemのスイッチは放したところでオンなので、これをコピーするのは難しいのだ。

と、一応形だけ話をNova Systemに戻してみた。

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Nova Systemはお買い得だったのか? その2
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ウクレレキット製作中 -7 "バーフリング”編

このBlogを読んでいる人がいるとして、多分皆忘れている記事がある。
それは、ウクレレキット製作シリーズだ。
(左のCATEGORIESのウクレレを参照してみてね。)

忘れているというか、挫折して放り出したと想像し、
触れてはいけない過去になっていると思ってるだろう。
まぁね、確かに一度は放り出そうとしたんだけどね、、、
実は続いていたのだよ。
このところ、マイミクのtakaRさんがフルスクラッチウクレレ製作を始めていて、
僕のウクレレキット製作も一応、記事として纏めようと思ったのだ。

ということで前回はウクレレキット製作中 -6 "まずは貝(隗)より始めよ”編で、
もらったアワビをバーフリング用に薄ーく削ったところまでだった。(2年前だ。びっくり)

バーフリングというのはサウンドホールの周りの装飾で、
HOSCOのキットだと白黒のプラスチック板を互い違いに5層にして
埋め込むことになっている。このうちの外周の黒だけ残して
残りを貝で埋め込むことにする。
もちろん貝を1ピースのでかいリングに切り出すのは不可能なので
細かい弧状のパーツを一つずつインレイ用の糸鋸で切り出し、
ヤスリで整形して埋め込んでいくという、メチャメチャ根気のいる作業なのだ。

こんな感じだ。なんか修行みたいだ。
ukulele41.jpguke13.jpg

タイトボンドをつけて一つ一つ埋め込んで、一周させて出来上がり。
少し隙間とかあるんだけど、意外に目立たない(ということにする。)

この後、はみ出た黒プラスチックと貝を、表板と面一になるまで削ってできあがり。
無理してはめ込むと、変な力がかかり全ての貝が溝から外れるという茫然自失な状況になり、
”あー、俺の人生いつもこんなの”
となること請け合い。
uke14.jpg

上ができあがりだ。結構良いでしょ。
注意点としては、貝の削る粉は有害なので、マスクをしながらやること。
勿論、金のある人は専用のインレイ加工済み貝パーツがあるので
そちらを買うこと。

ぜったいその方が良い。貝は食べたほうがずっと良い。

続きます。
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eneloop music boosterを使ってみた

つい先日、Panasonicの完全子会社化が発表されたSANYOだが、
買収動機の一つとされている充電池事業がある。所謂eneloopだ。

eneloopは自然放電が凄く少ない(2年経過しても80%残存している)充電池なので、
充電済みの状態で販売できるところがHitした原因だと思う。

僕もエフェクタ用に使ってみたいと思っていたのだが、
充電池はその特性上、普通の乾電池に比較して電圧が低いという問題が有るのだ。
(乾電池が1.5Vに対して充電池は1.2V)
電圧にあまりシビアでない機器に対しては、電圧降下が少ない分、長時間使用ができるのだが、
エフェクタみたいに、電圧が下がると歪んでしまったり、全く動かないものには使えない。
特に、例の角形006pの9V電池は、あれは中で小さい1.5V電池を6個積層した構造なんで、
これを充電池で作ると、1.2x6=7.2Vになり、さすがに使えない。
ただ、一般の006p充電池は7個積層で8.4Vが多いが、これでもちょっと電圧が低い。

(実は、海外製品には8個積層で9.6Vにしているものもあり、これは結構狙い目だが、
 ちょっと怖い気もする。こことか
 
ということで色々問題が有った充電池のエフェクタ動作なのだが、
eneloopからエフェクタ用の電源供給用の製品が出たのだ。

eneloop music booster
eneloop3.jpg


機会があって、モニターできることになったので、実際に使ってみました。
一応、このリンク先でモニター記事や動画を載せてるので参考にしてみてください。

eneloop music boosterのレビューと評価: ライブでのエフェクタ電源供給の新定番になるか!?

詳しくはリンク先を見てもらうとして、全体としては結構いいかなという印象。
実は9VにするためにDC-DCコンバータで昇圧しているので、
その発振ノイズがどのくらい影響するかなと思ったんだけど、
適当にスペクトルを取った限りは、乾電池と同じ程度のノイズレベル。

デジタル系x2 アナログ系x2くらいなら多分10時間くらいは持ちそうだし、
演奏場所の電源環境は劣悪なことが多いので、ノイズフィルタを
ガシガシ入れたACアダプタよりは、色々な意味で楽かもしれない。
実は防水加工なんで、ま、水没はダメだろうけど、野外の小雨くらいなら
多分大丈夫なのも高ポイント。

ただ、リンク先で比較しているACアダプタは、悪名高きZoomのACアダプタなんで
普通のACアダプタはあそこまでハムが酷くはない。
電源ノイズ1 電源ノイズ2

左がeneloopで右がZoomアダプタ。(このうねりがハムノイズ)

それほど高くないし、ボードを組むときは検討しても良いかもです。
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