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バカラッシュ

バカラッシュ

Jazz Guitar弾きです。
練習しながら忘れないように記録します。




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ネジ止めと圧着は違うのだよ。

George L'sのケーブルが出たとき、プラグがネジ止め式というのを聞いて、
まぁ、ハンダ付けを敷居が高いと感じる人も居るから商売的には良いのかなと思った。

前からハンダに過敏な反応をする人がいて、
”超高級音響ハンダを一滴加えてビックリするほど音が変わった!"
とかね。いやもう、キミにビックリだよ。

更にはハンダを排除することで音質が向上するみたいなことを言い出す人、店があるんだよね。
いや、ちょっと待てよと。
まぁ、拡散結合レベルに到達したマトモな圧着ならハンダ付けより上質かもしれんが、
ネジ止めとか、手持ちのペンチで潰すとか、それは圧着じゃないから。

大体George L'sに代表されるネジ止めプラグって、あれは構造的にネジが緩んで
接触不良が避けられないでしょ?かなりの人が接触不良になる経験してると思うぞ。
定期的に剥き直し&ライブ前に必ず増締めしてやるくらいなら素直にハンダ付けした方が
良いと思うんだけどね。

2013.May.5追記
たてべさんのコメントでねじ止めの話が出たので、ネジロック材を紹介しておく。
Loctite 222はネジ山に少量塗ってから締込む嫌気性の低強度ネジ止め

Loctite290は締込んだネジに後浸透するタイプ。
ただ、確実に後浸透するかどうかは判らないというメーカーの回答。

どちらも力をかければ固着が外れるタイプ。
これらを使えば一応弛み止めにはなると思う。
ネジ自体が電気接点になっている場合は量や、塗布範囲を加減すること。

George L'sのケーブル自体は素直で取り回しも楽なんで、メインで使っているんだけど
私は、プラグは細いケーブルでも保持できるneutrikにしてます。
これで、これまで接触不良とかのトラブルは一度もないです。
えーと、ハンダは普通の鉛ハンダです。一滴kesterの44を垂らしました。ウソです。
GeorgeLs1.jpgGeorgeLs2.jpg
GeorgeLs3.jpgGeorgeLs5.jpg


基本的にハンダ付けをやってはいけない個所って言うのは、
電源周りと、高周波の同軸ケーブル系の定インピーダンスラインくらいじゃないか?

電源のコネクタやインレットプラグなんかは、何かが起こったときに
それなりの電力が流れて熱を持ち、ハンダの融解温度に到達する可能性があるから、
ネジ止めが多い。

高周波の同軸ケーブルは、ハンダ付けのために網線を解いたりすると
そこで特性インピーダンスが崩れて、反射の原因になるんで
同軸構造を保った圧着型のコネクタが必須なんだね。
(75Ωのハンダが無いからとか、とんでもないこと云っている
 オカルトケーブル屋のサイトがあって驚きますが、、)

これがちゃんと専用の圧着工具、線剥き工具で作った同軸ケーブル利用の
デジタルケーブルです。RCAコネクタはカナレのRCAP-C3Aです。
一応、同軸ケーブル用コネクタの扱いです。
どう考えても75Ωのコネクタにはなっていないと思うんですが、
損失のSWRが100MHzまで1.1と謳っているのを信じて使っています。

CanareRCA1.jpgCanareRCA2.jpg

プラグは安いんですが、専用工具が馬鹿高い。
だから、皆ペンチで代用とかしちゃうんだけど、その時点で圧着の意味が無いです。
(私?えーと、有ったんですよ、、、手近に工具が。)

もしその専用工具も買ってみようという奇特な方のために、
姑息なアフィリエイトを張ってみる。

カナレ 圧着ペンチ TC-35CA (TC-1+TCD-35CA)

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価格:18,600円(税込、送料別)



オーディオのSPDIF程度の周波数なら、デジタルでもそこまで気にしなくて良いと思うけど。
私も、同居人に頼まれて作った地デジ用アンテナ(HENTENA)はハンダ付けです。
こんなんでも普通に映るしね。
Hentena1.jpg

全ては、自己満足だ。
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Kurt Rosenwinkelになりたい (Kurt式リハモとDrop2)

Kurtのライブに行くと、ミーハーな気持ちが沸々と持ち上がるんだよね。
あー、Kurtになりたい。帽子はどこのメーカーなんだとかさ。
今回はまじめにKurt関連の動画を漁っていたら、
有りましたよ、超弩級の流出お宝セミナー動画が、って売れないアイドルみたいだな。

セミナーを数本に分割してアップロードされてるんだけど、
その中でリハモ関連を説明してるのがね、手の内明かしまくりで、もう凄い。

アイディア自体はシンプルで、コードのrootと7th、5thと3rdの組合せで
リハモしましょうというもの。
コードの構成音を全て弾かないで、ピックアップした2声だけ使うというのは、
それこそJim Hallに代表される古典的とも言えるアイディアなんだけど、
その場合は3rdと7thというのが基本だったと思うんだ。
rootはベースが弾くし、5thはその倍音構成に含まれるからどちらも省略というのが
その根拠だけど、3rdと7thを両方弾くと、何というかサウンドを縛りすぎるんだよね。

そこで、3rdと7thを分けた組合せにする。更に、音程をopenな方を使う。
つまり、rootと7thなら飽くまでも7度音程にする。
(rootをオクターブ上げた7th-8thの全音程にしない)
5thと3rdなら6度音程にする。これがキモなんだよね。
こうすると、Kurtが言うところの、"strong and open"な響きになる。

m7を例にして、実際の指板上でその配置をみるとこんな感じ。
Kurt Voicing1

5弦、6弦rootのパターンだけど、これって、Drop2 Voicingの1st,3rd invなんだよね。
Kurt Voicing2

7thコードだと、裏コードも使えるので、表コードの1-7,5-3と、裏コードの1-7,5-3で
計4パターンの組合せが使えるのだ。
Kurt Voicing3

今、Drop2って何というかちょっと流行みたいな印象があるんだけど、
よく判らなかったんだよね。
4th Inv.はR-7thが全音程でぶつかるんで、面白い響きだから、まぁ、よく使うんだけど、
それ以外って、所謂フツーのコードフォーム(特に、1st ,3rd inv.)なんで、
だから何?って感じだった。
それを、こんな風にopenな響きでピックアップして使うというのは、
ちょっとコロンブスの卵的なアイディアだと思うな。

あと、あるサウンドと2つの組合せに分けて使うというのは、
(コードを1-7と、5-3に分ける。)
Mick Goodrickの"Generic Modality Compression"というアイディアに共通していて
こちらももう少し考えてみたい。

Generic Modality Compressionに興味が有る方は、こちらをどうぞ。
いや、こっちも凄いです。



久しぶりに真面目なネタでした。
うーんと、 Mick Goodrickって、セイウチに似てるよね。それだけ。
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