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バカラッシュ

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Jazz Guitar弾きです。
練習しながら忘れないように記録します。




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Mick Goodrick 超絶悶絶 Voicing その2

前回の記事は"誰が読むんだこのセミナー"と題して、Guitar Magazineの
歴代マニアックセミナーを紹介した訳だが、譜例もなにも無い状態で紹介しても、
誰の役にも立たないなと。
というか、”お前のブログのほうが誰が読むんだ?”となるよね。

居直りました。反省した。

自炊したJazz Lifeを観ていたら、Mick Goodrickのインタビューがなかなか面白かった。
自分の出した教則本"The Advancing Guitarist"の宣伝に御熱心なのだが、
昔はトラばっかりやってたという話がシミジミするんだよね。
Mike SternやBill Frisellの代役が多かったらしい。
”ツアーなどで誰かが行けない時などによく仕事を取ってる”って
ドヤ顔で言われてもなぁ。いや、凄いことはホントに凄いと思うが。
因に、The Advancing Guitaristはリットーミュージックから奇蹟の訳本が出たので、
どうせ、直ぐ廃刊になると思うから買っておくことを薦めておきます。

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前にもMIck GoodrickVoicing記事を紹介したことが有るが、
Mick Goodrick 超絶悶絶 Voicing
このインタビューでも超絶なVoicingを披露してるので、譜例付で紹介してみる。
Jazz Lifeはもうバックナンバーは手に入らない状況だしね。)

先ずは、所謂I-VI-II-VのVoicingから

最低音はルートモーションなんだけど、上声部が半音進行のコンスタントストラクチャー。
A7,G7ではMajor7thの音が出てくるんだけど、コンスタントストラクチャーのおかげで、
違和感が薄れているのが特徴。このアイディアは以降でも多用してる。

次は、Stellaの最後8小節。


これも前半4小節はコンスタントストラクチャー。最後はGのMelodic Minorから派生するBbM7(#5)。

最後はFalling Graceの頭4小節のリハモ。

正直これだけ聴いてもFalling Graceには聴こえないけど。
前半は、下声部を下降させた対位法的なVoicing
後半はこれまたトライアドのコンスタントストラクチャー。

しかし、前回の記事ではMick先生の
”コレでバンド馘になっても知らんぞ”という有り難いお言葉がありましたが、
今回も十分、馘の危険性の匂いがプンプンします。

ということで、お盆休みを締めくくる真面目な記事でした。
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"誰が読むんだこのセミナー" in Guitar Magazine

シロクマ君を買いました。

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毎日、抹茶のシロップをかけたかき氷を食べてます。
シミジミ美味いです。

お盆休みなんで、また古雑誌の自炊でもと思うのだが、やる気が起きません。
ということで、これまで自炊した1980-90年代のGuitar Magazineをチラ見してるんだけど、
今じゃ考えられない、とんでもなくマニアックな連載セミナーが結構有るんだよね。
Back Numberでも入手できる可能性は少ないと思うのですが、紹介だけでもしてみる。

GM、マニアックな連載セミナーといえば創刊号(!)から延々と続く
高橋信博さんのセミナーが有りますね。
最初は"ジャズインプロヴァイザーのためのアイディア”というタイトルが
途中で"新版ジャズインプロヴィゼイション”に変わったが、内容のマニアックさは変わらず。
前に”この連載の読者は全国で5人位だと思って書いている”という記述があったけど、
今のGMの読者層だと本当にそんなもんかもしれない。
このところ、あるコード進行上での参考譜例がずっと載っていたが、
It Could Happen to Youだと判って読んでいる人は何人くらいいたんだろ?
(因に循環モノに変わった。)

さて、こんなに長い連載ではないけど、いや短いからこそ出来たんだろう連載が幾つか有る。
先ずは日本が誇るインプロヴァイザー、滝野聡さんの"TAKINO式我儘気儘月極音楽講座"
タイトル通り、滝野さんの色んなアイディアを脈絡無く紹介したもの。
エヴァンスのTurn out the starsとか、ショーターのLester left townのアレンジが
GMに載ること自体奇蹟みたいなものです。

次は、AB'sの松下誠さんの"トーナルセンター手法”というセミナー。
特定の1音をハーモニーの基準(=トーナルセンター)として、
通常のダイアトニックなコード進行、ドミナントモーションから逸脱した
ハーモニーを考えるというセミナー。
元々の発端が、マイルスバンドのマーカスミラーとマイクスターンの演奏だったり、
メセニーのBarcaroleのハーモニーであると述べているが、前半の理論考察で読者は壊滅したと思う。
ただ、後半の曲例での説明は面白かったです。AB'sもカッコ良かったしね。


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Spyの櫛田陽一さんの"90's ギターアプローチ”なんてのも有った。
基本的にアランホールズワース系の譜例で、すげぇ難しいの。
GMでは珍しくTab譜が無いんだけど、譜面追ってくと”こんなの弾けるか!”って
もの凄いワイドストレッチな訳ですよ。
しかもマトモな拍子じゃないし、奇数符連発だし。


最後に、歴代最強のマニアックセミナーを紹介しよう。
なんと、フィルミラーの”プログレッシブアプローチ”だ!。
今、のけぞった君!、そうだ、Hatfield And The Northのフィルミラーのセミナーですよ!
しかも、自身の曲(しかもインカフーツの曲、シラネェって。そんなの)の解説しかしてない。
それこそ、想定読者数一桁か?
質問の宛先に、自分の住所とか載せてるし、、ファンレター送るぞ。

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一体、どういう経緯でセミナーが決まったのか判らないけど、
いやぁ、編集部すごい。えらい。尊敬するぞ。因に訳者はKENSOの清水さん!
Keyboard Magazineでは、盟友のDave Stewartのセミナーも有って、
こっちは単行本化されてるんだけど、フィルミラーは無理だろうなぁ。

因に、本当にレアなセミナーは、創刊号から3回だけ有った
高柳昌行さん!のセミナーなんだけどね。
メカニカルな運指練習パターンのメチャメチャストイックな内容です。

Guitar Magazineに高柳さんのセミナー。
いやぁ、そういう時代に創刊されて、そういう雑誌だったんですよ。元はね。


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