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バカラッシュ

バカラッシュ

Jazz Guitar弾きです。
練習しながら忘れないように記録します。




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秋のイベント三昧 その2 Make Faire Tokyo 2013

僕がモノを作ることに興味を持ったのは、船乗りだった祖父の影響が大きい。
 モノを作るということ
祖父の場合は生活のために作ることが大半だったと思うが、
僕は専ら趣味で、(結局仕事になってしまったのですが、)欲しいものを作るというよりは、
作ること自体が楽しいんだよね。

そんなモノ作りの中でも、電子工作愛好家の祭典、Make Faire Tokyo 2013を観てきました。
これは、オライリー社出版のMakeという雑誌が主催する、自作愛好家の発表会みたいなものです。

Make: Technology on Your Time Volume 06Make: Technology on Your Time Volume 06
(2009/03/27)
オライリー・ジャパン

商品詳細を見る

メイン開場は、日本科学未来館 で、開場時間ギリギリに着いてビックリ。
入場待ちが長蛇の列です。なんかすごい熱気なんだよね。
家族連れも多いし、この後行ったオーディオのハイエンドショウとは大違い。
僕の前に並んだ小学生は、爺さんが付き添いなんだけど、もう興奮して
列並びについて行けない爺さんにイライラ。いや、君、爺さんは大事にしなさい。

開場に入ってみても展示スペースの周りは人でぎっしり。
今回が初めての見学なんだけど、こんなに自作好きが居たんですか。驚きだよ。
実は目的があって、それがこのYAMAHAのNSX-1という音源ICを積んだ音源ボード。
MakeFaire2013_1.jpgMakeFaire2013_2.jpg
NSX-1は基本はXG音源なんだけど、所謂ボーカロイドエンジンが入っていて、
SysExで歌詞を送っておけば、あとはMIDI情報で唄ってくれるんだよね。
Make Faireでは、この音源ICを積んだArduino向けの基板eVY-1 Shieldをスイッチサイエンス
販売していました。コレを購入するのがメインの目的です。

元々、MIDIは唯一成功した知的符号化という側面がある。
つまり、MP3の様に波形情報を対象にするんではなく、譜面という演奏情報を符号化して
曲を再現するわけだ。膨大な曲データの代わりにMIDIを使えば劇的に情報量が削減できる。
コレを利用したカラオケ店もあるよね。

で、MIDIの問題はボーカルが再現できなかったことんだけど、
ボーカロイドが出て来て、状況が変わってきた。
今回1chipで、全てを再現できるシステムが安価で購入できるようになった。
しかも、オープンソース的な展開をYAMAHAが打ち出してきているのが興味深い。

購入したeVY-1 Shieldを鳴らしてみました。
まだまだリアリティという意味では物足りませんが、ワクワクするchipです。
"ドモアリガト、ミスタッロボット、マーターアヒマデー”して遊んでます。


その他、KORGがオモチャ的(電子ブロック的)モジュラーシンセを展示。
これもオープンソース的展開なんで、面白そうです。
VCFにギター突っ込んで、リングモジュレータで変調かけるのだ。
MakeFaire2013_4.jpgMakeFaire2013_5.jpg

Make Faireは企業だけじゃないし、真面目なものだけじゃない、
笑えるものも沢山ありました。一番笑った水晶発振器です。
MakeFaire2013_3.jpg

水晶デカ過ぎだろ。

もの凄く楽しくて、来年も必ず行こうと思います。
家族でもすごく楽しいですよ。オススメです。
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秋のイベント三昧 その1 秋のヘッドフォン祭り2013

秋は色々イベントが多くて、毎週末出かけるのです。
当たりも有れば外れも有るんですが、面白かった当りイベントをレポートしてみましょう。

先ずは、秋のヘッドフォン祭り2013から。
不況のオーディオの中で例外的に盛り上がっているヘッドフォン業界なのか、かなりの盛況でした。
私もギターの練習も含め、かなりの割合でヘッドフォンを使っているので、
楽しみにしていたイベントです。狭い場所に沢山のブースがひしめき合った展示なのですが、
此処がヘッドフォンの良いところで、試聴には何の問題も有りません。
幾つか面白い、気に入ったモノを紹介してみます。
headphone2013_1.jpg
iriverのUSB-DAC付きヘッドフォンアンプの新製品AK10です。
音は同社のAK100同様モニターライクな音ですが、mk2同様、出力インピーダンスを落として
ドライブ能力を上げています。でも、AK100がどんどんバージョンアップしているので
(なんと、とうとうDSD再生まで対応したアップデートが出ました。)
どちらが良いか微妙なところですね。

headphone2013_2.jpg headphone2013_4.jpg
左はAKG K550のmobile向け新製品K545
デザインが非常に好みなんだけど、私には中域の癖が合わないんだな。ピアノが箱鳴りする感じ。

逆に中域に寄っているのに、柔らかく聴き易い音だったのが右のAëdle VK-1
デザインも良いし、オンイヤーの割には装着感も合格点。後は値段がね、、

headphone2013_5.jpg headphone2013_6.jpg
DSD路線を突っ走るKORGはUSB-DACの新製品を出してました。
右がその中でmobile向け廉価版のDS-DAC-100mです。
持ち運びも考えるなら、DS-DAC-10よりこちらが良いのかもしれません。
ただ、DS-DAC-10と同じヘッドフォンアンプを搭載した、
MR-2000S(左)で聴いた音が凄まじく良かったので、迷うところですね。
買えないけど。

最後に一番良かったのがコレ。
headphone2013_3.jpg
SHURE密閉型の新製品SRH-1540

レンジも広い、音場も広くて同社のSRH-1840並み。もう言うことなし。
聴いた瞬間、余りのクオリティに驚いてしまいました。
とにかくメチャメチャ好みです。素晴らしい。
ヘッドフォンは好みが別れるので、絶対的なオススメは出来ませんが、
是非一度聴いてみて下さい。私は密閉型では歴代No.1を付けます。
でもね、値段が、、いやバカみたいに高い訳では無いんだけど、、

次は電気工作愛好者の祭典 Make Faireをレポートしてみるつもり。
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秋のライブ三昧 中牟礼さんとWolfgang Muthspiel

なんだか此処んとこハードネタばかりですが、本来はジャズギター練習帳なんだよね。
ということで、久し振りにライブレポートを書いてみましょう。
(いや、そのネタも練習帳じゃないというのは無しとして。)

先ずは恒例の横浜ジャズプロムナード。
このイベントは何を観るかの選択が難しいんだよね。一応、計画を立てたんだけど、
出発直前にダウンビートで中牟礼さんと井上智さんの2ギターカルテットを発見。
色々迷った末、1st Setだけ観ようと思い、お店に向いました。

中牟礼 貞則(g) カルテット at Downbeat 10 /12(土)15:00~17:30
中牟礼貞則(g) 井上智(g) 久米雅之(ds) 増原巌(b)

1st Setで演った急速調のAll The Things You Areがすごくカッコ良くて、
結局2nd Setも観てしまいました。2nd Setは井上さんのソロ、トリオから始まって
中牟礼さんが合流する構成でした。二人ともお互いに気を使っている感じで、
少し遠慮があったのかなぁ。井上さんはソロに色々な曲を引用してたのが面白かったです。
あの曲に、あの曲が載るのかぁという発見が多くて、タメになりました。

中牟礼さんは私の地元近くで、割と定期的に演奏してくれていて、一昨日も観てきました。

中牟礼貞則(g) 細川正道(b) 安藤信二(ds) at Picolomondo 11/2

実はお店を閉めることになり、これが最後のライブになるとのこと。
近場で料理も美味しく、格安チャージという非常に有り難いお店だったのでとても残念です。
細川さんと安藤さんが、中牟礼さんを鉄壁サポートという感じで、
何度か観た中牟礼さんのライブでもベストに近い演奏でした。
今回も急速調で演奏したAll The Things You Areや、
茶目っ気たっぷりに、"知らないかもしれないけど”と安藤さんに言ってから始めた
My One And Only Loveが良かった。
中牟礼さんのボイシングはすごくモダンだし、弦跳び跳躍の激しいソロだったり、
枯れている訳ではなく、現役感覚バリバリなんだよね。

次は何と渡辺香津美さんとの2ギタークインテットだそうです。
いつも電車で移動して、絶対に共演者に送ってもらわない中牟礼さん。
行き帰りを人に頼ってはいけない
それが矜持なのだそうです。いやもう素晴らしい。

もう一つのライブレポートはWolfgang Muthspielです。
Wolfgang Muthspiel1

一度は観たいリスト(いや、そんなの無いけどさ)のトップに位置する彼の久し振りの来日は、
Drumfreeというドラムレストリオで共演しているLarry GrenadierとのDuoでした。

WOLFGANG MUTHSPIEL & LARRY GRENADIER at Cotton Club 10/29 2nd Set

一応セットリストを書いてみる。
1. Tribal Games
2. I Hear A Rhapsody
3. Raumzeit
4. Uptime(?) 新曲?
5. ? (Vocal Tune)
6. JJ (by Larry Grenadier)
7. Shanghai
encore Ask Me Now

少し時間は短かかったですが、素晴らしい演奏でした。

当たり前なんだけど、巧い。もの凄く、怪物のように。
単音という概念ではなく、全てがハーモニーで捉えるというか、
そしてそれを弾ききるだけの完全なるテクニック。

まぁ単純にいうと、正統なクラシックギターを通ってきている人なんだろうなぁ。
SoloEtteのサイレントガットだと思うが、普通に Voxで鳴らしているのに
恐ろしくリアルで良い音。あぁ、やっぱりガットギターは演奏者次第なんだな。
Wolfgang Muthspiel3Wolfgang Muthspiel2

個人的には、 Realbook Storiesを思い出す、I Hear A RhapsodyとAsk Me Nowが良かった。
途中で、Brain Bladeも交えてトリオで云々と言っていたが、
お願いです、CD出して下さい。

もし、3人であのRealbook Stories trioの再現を演ったら、どうしよう。
会社休まなきゃ、全部観るか、、いや、まて、何興奮してんだ、架空の話だ。

これはある種の奇蹟みたいな演奏です。もう一度聞き直して期待しましょう。

Real Book StoriesReal Book Stories
(2003/01/20)
Muthspiel、Johnson 他

商品詳細を見る


中牟礼さんも、Wolfgang Muthspielも、こういう演奏を聴くことが
人生の目的でも良いんじゃないかと。

次は、アレ行きますか。
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