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バカラッシュ

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Jazz Guitar弾きです。
練習しながら忘れないように記録します。




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Rocktron Compressor 300Gを覗く

80年代後半くらいにラックマウントの機材が出始めて、
まぁ90年代は、アマチュアも含めてギタリスト総ラックシステムだったよなぁ。
かく言う私も、ADAのMP-1と、RolandのGP-16を愛用してました。
今ではアンプ直か、KORGのPandoraを使う程度になりましたが、
モノとしてのエフェクタは興味が有って、中古を安く買って回路を採ることは続けています。

RocktronというとHUSHというノイズサプレッサで一世を風靡した訳ですが、
それまでのノイズゲートは、ノイズが目立つ無音時(or 小音時)に
自動的に音をミュートして、あたかもノイズが出ていないように錯覚させる仕組みでした。

HUSHは従来の音量調整だけでなく、ローパスフィルタも自動追従させたところがミソで、
ギターに高音域が少ないときは、ローパスフィルタでノイズを押さえる処理をしてます。
結局VCF+VCAなんで、アナログ乗算器が必要になるんですが、
初期は、CA3080のようなOTAを使わず、対数変換+加算器で乗算回路を作ってたみたい。

A x B = log-1((logA + logB)) <- 乗算って対数を取ると加算になるでしょ。
対数変換とか加算器はオペアンプで作れるから、低品位なOTAを使わなくて済みます。
その内、HUSH専用のLSI(RSP2050)を作って搭載するようになったのですが、
Rocktron300G2.jpg

まぁ結局乗算器なんで、これを使ったVCA系エフェクトもラインナップに加わりました。
その中のギター向けラックマウントのCompressorが300Gです。
Rocktron製品に共通している特徴ですが、ギタリストが使い易い音色、機能でした。

Rocktron300G3.jpg Rocktron300G4.jpg

近くのハードオフで3,000円で確保したのが昨年末。
一応、動作確認したところ、特に問題無く動作してるようなので、
色々音を出しながら、回路を採って行きました。
結局入出力のバッファから、件のRSP2050に繋がるので、細かいところは断念。
OPAMPはTL072とTL064でした。
072は割とギター向けのちょい派手な音色なんで、嫌いではないのですが、
064は低消費電力版で、あまりこれを使うのはどうかなぁと思いますね。
実際には音に関係無いCV抽出系が殆どですが、でも最終段のバッファは064なんだよね。
それから、エフェクト切り替えのアナログスイッチはDG212でした。
4066とかじゃないんだね。ちょっと意外。

もうパターンが劣化して、すぐ剥離してしまうのであまり無理は出来ない状態なので、
取り敢えず、オリジナルを尊重して、ヤバげなケミコンの交換と
レベルとリダクションの表示LEDの一部が点灯しないのを修理しておきました。
Rocktron300G1.jpg

Rocktronの基板は凄く実装密度が低いし、ジャンパー線だらけ。
それでも結構良い音がするから不思議だよね。
結局このメーカは部品の定数選定が本当に上手なんだと思う。

ビンテージのコンデンサとか、艶有り4桁シリアルなんかに拘るくせに回路はコピー。
少しはRocktronを見習えよと思うのでした。
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