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バカラッシュ

バカラッシュ

Jazz Guitar弾きです。
練習しながら忘れないように記録します。




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Guitar Magazineを買わない あのセミナーの終了

ギターマガジンの創刊号は1980年12月号。
所謂フュージョンブームの中で、表紙は渡辺香津美さんでした。

画像が無いかAmazonを調べたら、何と19,800円!
プレミア化してるんだね。
その、創刊号からずっと連載されてるセミナーが、高橋信博さんのジャズギターセミナー
ギターを始めたばかりの高校生にはちょっと難しかったんだけど、
ジャズをやるようになってから、バックナンバーを読み返したりしてました。

正直、セミナーの内容をきちんと練習していた訳ではないのですが、
このセミナーを読むために、スキャンして手元に保存するために、
近年、ほぼ興味の対象とはズレてしまったギターマガジンを購入し続けていました。
何というか、うーん、奨学金を返却するような感覚でしょうか。
(勿論、奨学金を貰えるような腕前ではないんですけど、気分ですよ気分。)

多分、ギターマガジンの編集部自体も、もはや聖域と化していたのでしょう。
私はてっきり、未来永劫ギターマガジンが続く限り連載は終わらないのだと思っていました。

聖域なき構造改革(@小泉純一郎)が有ったのでしょう。
昨年の11月号を持って連載が終了してしまいました。
いつも通りの譜面と解説の後、唐突に
"本稿は、今回を持って終了する。”
で終わり。

これで、私もギターマガジンの購入を止めることが出来ます。
ローンの返済を終えた気分です。(ウソウソ)

少しずつセミナーを読み返しています。
様々なアイディア、考察が有るのですが、一貫してフィジカルな演奏スキルとの関連性を
基軸にしているのが特徴でした。
つまり、アイディアは実際に演奏する能力が無ければギタリストとしては意味が無い。

連載当初の記事に、Donna Leeのテーマをギターでどう弾くかを延々と考察していました。
最初の3連符のどこをアップ、ダウンピッキングにするか、どの音符をスラーにするか。
ギタリストがこの手の3連符を弾くと、最初をダウンで弾いて、
残りはハンマリング+プリングとなりがちだけど、コレだと頭ノリ過ぎちゃうんだよね。

何処にアクセントを置くかを、自分の演奏スキルによって限定されてはいけないのだ。
わざとアップピッキングから始める、自由なアクセント位置、
表から始まるフレーズをずらして、8分、16分裏からにする。
こんなストイックな練習をまとめた本が当時リットーミュージックから出ていたのです。

メカニカルトレーニング1

元々、高橋さんがヤマハ渋谷教室で使っていたテキストを纏めたもので、
所謂、アルペジオパターンとスケール例が延々と載っています。
前書きに、練習課題を飛ばすと意味が無いから、必ず順番にやることという注意書き。

最初の例だけ載せましょう。
メカニカルトレーニング2
左手は、単なるFのバレーコードです。
右手の弦跳びピッキングをこの譜例通りヤルんですけど、
各譜例毎に、
1. ダウンからスタート/アップからスタート。
2. メトロノームを3連の2,3個目 八分の2,3,4個目、16分の2,3,4個目、5連符の1,3,5個目で鳴らす
3. ダウンにアクセント、アップにアクセント、アクセント無し。
4. 可能な限りあらゆるテンポでやる。
以上の組合せをヤルという指示が有ります。

えーと、私はこの2例だけでギブアップしました。
(5連符ではメトロノームを鳴らすことすら出来ない。)
でも、この2例はとても素晴らしいパターンで、コレだけでも難しいと言われる
アルペジオピッキングを劇的に向上することができます。

何が凄いって、実はこの教則本の続編が出てたんだよね。
断言しよう。

最初の教則本の課題を終了してから、続編を買ったヤツは居ない。

最後にリットーミュージック様
高橋さんの連載の単行本化をお願いします。
それは、35年も月刊セミナーを書き続けた筆者に対する出版社としての義務です。

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西城秀樹だったGino Vanelli«  | HOME |  »3弦に巻弦を張るとき。 

コメント

高橋信博さんの記事

高橋信博さんの連載を単行本にすべきとは私もまったく同様に考えています。彼の記事は限られた本でしか読めず、『季刊ジャズ批評』などの記事をコピーしていました。『GuitarMagazine』はぜんぶはフォローできませんでしたので、やはり単行本化してほしいものです。他には『ジャズ・ギター<インプロヴィゼイション>』『ジャズ・ギタリストのためのヴォイ寝具・テクニック』など硬派な書籍が沢山ありましたね。また『スーパー・メカニカル・トレーニング』の1・2は再販してほしい。

>栗田さん
コメント有り難うございます。
リットーミュージックには期待薄のような気がします。
ただ高橋さんの著作は、根気よく探すと中古市場で入手が可能なので、
少しずつ揃えています。

メカニカルトレーニングは、私は多分、再販されてもギブアップですね、、、

更新頻度が低い自己満足ブログですが、良ければたまに覗きにきてください。
それでは

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